メンヘラではなく感受性が強く繊細なだけ?!

メンヘラってどんな人?

悲しみ

メンヘラとは、もともとメンタルヘルス(略してメンヘル)が語源となり、メンタルヘルスを行っている人、つまりうつ病や統合失調症など精神疾患を治療中の人にあたります。

メンタルヘルスとは、そもそも精神的な健康(心の健康)を意味します。
うつ病や統合性失調症の方などはもちろん、現在健康でも精神的に疲れて弱っている方もメンタルヘルスを追求することがあります。

何らかの理由で心身が疲れてしまうと、精神が不安定となり、感情のコントロールがうまくできなくなってしまうのでメンタルヘルスは人生において重要な要素でもあります。

しかし近年では精神疾患の治療中の人や精神的に疲れて弱っている人だけでなく、感受性が強く繊細な性格の人悲観的な性格の人もメンヘラと言われるようになりました。

さらに発言に対して過敏な反応をすることから口論になり、メンヘラなどという人も出てくるようになりました。つまりメンヘラがその人の性格を表す言葉になったり、人を罵る言葉になる場合もあるのです。


メンヘラに思われたくないために無理をする人も

いや

メンタルヘルスは人が生きていく上でとても大切です。

心身が疲れた状態だと精神が不安定となり、感情のコントロールがうまくできなくなり、社会生活に支障をきたすので早めに心身を休ませることが必要です。

その一方でメンヘラという言葉で悪いイメージが定着してしまうと、うつ病で治療している人や精神的に疲れている人が落ち着くはずがありません。

近年のメンヘラという言葉の使い方では、メンヘラであることを責められているようにも取れますし、少なくともいいようには思われていないのが伝わってきます。

メンヘラ認定されてしまうと、付き合いにくい、関わらない方がいいなどと思われてしまうので必死に隠そうとする人や無理をしてしまう人も出てくるでしょう。メンヘラである自分が受け入れられず、葛藤する場合も。

精神的に強くあらねば!強くあらねば!と弱い自分を受け入れられなくなり、自分の心の声から遠ざけてしまうことになってしまいます。

せっかく精神状態や精神疾患が回復してきたのが、また自己否定に陥ったり、焦ってムリをしたりすることも。



メンヘラは感受性の強い人を攻撃する言葉に?!

心

精神的にもろく傷つきやすい人、感受性の強く繊細な人までメンヘラ扱いされることがあります。
メンヘラという言葉は上記に述べたとおり、現在では性格をけなすような言葉にもなってきています。

そのため、感受性の強い人や繊細な人、うつ病までいかなくても精神的に疲れて不安定な方までメンヘラという言葉で攻撃されてしまう可能性を秘めています。

メンヘラと呼ばれる人は実は人間らしい人です。
心がしっかり機能しているからです。
ただ、敏感すぎて疲れてしまいます

うつ病の人も神経が過敏になっている人も、何らかの原因で傷つけられたりして過敏になっているのです。心がしっかり機能しているからなるのです。

メンヘラの語源はメンタルヘルスでメンタルヘルスを行っている人。
この文字通りであれば、メンヘラという言葉は使ってもよいかと思います。
でも罵り言葉や差別用語として使われるのであれば控えたいところです。


根暗な人にまでメンヘラ?!

さらに驚くべきことに、根暗な人、ちょっと悲観的に物事を考える人までメンヘラと言われるフシがあります。

根暗な人や悲観的に物事を考える人はその人自身の性格であってメンヘラではありません。

根暗な人、悲観的な人でも、普通に生活しています。

ただ、極度の心配性なために精神的に疲れやすい傾向があり、自身のメンタルヘルスの確認はマメに行った方がよいでしょう。

根暗な人や悲観的に物事を考える人は、通常より細かくリスクを想定することができます。
神経細やかなために心身が疲れやすいのです。



自分がメンヘラだと思っている人へ

休息

自分がメンヘラだと思っている人は、精神疾患を患っていて治療をしている人か、自分の性格もしくは精神が不安定なことで悩んでいる人かと思われます。

前者の人は治療を続けましょう。
また可能な範囲で散歩などに出かけてよい気を取り入れましょう。
少しずつでも規則正しい生活習慣にしてみてください。
体調がよくなると精神状態も少しずつよくなってくると思います。

後者の場合は、正確にはメンヘラとはいいません。
自身の性格か神経が過敏になっている状態です。

性格の場合は、ある程度感情のコントロールができるようになれば、きっとよい方向にいかせます。敏感なので人の気持ちやいたみも分かるようになるでしょう。
また、感性豊かなので芸術方面に向いています。

精神的に疲れている場合は早めに休むこと、刺激を避けること、無理をしないことが大切です。
なるべく一人の時間をつくってくつろぎましょう。
精神的に疲れ切っている時は、ちょっとした物音にも反応しがちです。
そして他の人のちょっとした言動にも反応してしまいます。

また、愚痴や苦労話はより自分が落ち込むように暗示をかけるようなものなのでNGです。
感情を増幅させてしまいます。


周囲にメンヘラと思われる人がいる場合は

愛情

支えてあげられるなら支えてあげて下さい。
そうでないならそっとしておいてあげて下さい。

メンヘラと呼ばれる人は、何らかの原因により精神が不安定となり、感情のコントロールが難しくなっています。
整理する時間(休息)が必要なのです。

そっと見守ってあげることも優しさです。
大切なのは、繊細な人や神経が過敏になっている人を刺激しないことです。

彼ら、彼女らは精神的な休息を必要としています


本当にメンヘラですか? まとめ

・元々の意味は、メンタルヘルスを行っている人、精神疾患の治療中の人をさします。
また精神的に疲れ切って休息を求めている人も入ります。

・何らかの原因で精神不安定となり感情のコントロールが難しくなった場合もあります。

・近年では、単に感受性が強い人繊細な人悲観的な人までメンヘラと言われることがありますが、元々の性格なので、メンヘラではありません。

・精神的に疲れていたりするとちょっとしたことに反応しがち。
ひとりの時間をとり、ゆっくり休むことが大切です。

・周囲はなるべく精神的に疲れている人や敏感な人を刺激しないようにしましょう。
そっとしておいてあげるのも愛情です。

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