セクハラと性暴力の対策

セクハラと性暴力対策

一般的なセクハラ対策は実行しにくい

セクハラ

働く上でセクハラ・性暴力は大きな課題。

多くのサイトでは、毅然とした態度で断る、訴えるための証拠を探す、周りの社員を味方につける、人事に相談、転職などといったセクハラや性暴力に対する対策が書かれています。

しかし実際にセクハラと性暴力を経験した者からすれば、上記の対策は実行しにくいものです。
なので多くのセクハラ被害者は泣き寝入り状態です。理由は以下の通りです。


毅然とした態度で断るのは難しい

威圧的な上司

毅然とした態度で断るのは、セクハラ・性暴力対策でもっともよく挙げられる対策です。

しかし、その後の仕事がしにくくなることを考えると、断るのは難しい。特に上司と2人だけの職場では難しい。

最悪、左遷や辞めるように仕向けられるなどの恐れがあるので、多くの人は実行できません。

毅然とした態度で断ることができるようになるには、他社もしくは自営業でも通用する仕事スキルと精神力を持ち合わせていないと難しいのが現実です。


訴えるための証拠を集めるのもリスキー

判決

セクハラ・性暴力対策で、法的に訴えるというものがあります。
これは性暴力のレベルでかなりひどい行為をされたケースと思います。

しかし、証拠を集めているのがバレたときが恐ろしい。

また、証拠が揃って訴えることができたとしても、勤めている会社にはいられなくなる可能性があります。

勝訴したとしても精々300万円。これでは残りの人生生きていけません
訴えた、300万円勝ち取った、2~3年生活できても、その後再就職もしくは自営できなければアウトです。


周りの社員や人事に相談しても

事なかれ主義

周りの人や人事に相談するというのもよくあるセクハラ・性暴力対策です。

しかし、セクハラ被害者は加害者に脅されるように口止めされることが多い。

通報したことがばれたら更なる被害に遭う可能性があると思うととてもできません。
また、その上司が社内でとても有力な人だったら、その人が会社に必要なので、うやむやにされてしまうケースも多い。

また、他の社員に相談しても、その人も我が身のことがあるので何もできないことが多い。


転職はセクハラ対策になる?

退職届

家族にセクハラ・性暴力被害に遭っていることを相談すると十中八九、転職というセクハラ・性暴力対策を提案してくれます。親や配偶者であれば転職を強く望みます。

転職できる条件が揃っている人ならよいでしょう。
しかし実際には転職できる条件が揃っていないことが多い

その条件とは、勤続年数と他社でも勤まる仕事スキルと人間関係構築スキルです。
しかしこの条件すべて持ち合わせた人は、セクハラ・性暴力自体遭いにくく、遭いそうになっても毅然とした態度で断ることができます。



筆者が実行したセクハラ・性暴力対策

仕事

このように多くのサイトで書かれているセクハラ・性暴力対策は実行しにくく、場合によってはリスクを伴います。

また、人事や労働基準監督署、警察、NPO法人に相談しても彼らができることには限界があります。

そこで筆者は、仕事を通してセクハラ・性暴力対策を行ってみました。

すべてのセクハラ上司に効くかどうか分かりませんが、少なくとも私のセクハラ上司には効果がありました。


ステップ1.仕事で忙しくする

忙しいOL
セクハラ上司もドン引きのオーラ
こんな人はセクハラされにくい

セクハラ・性暴力対策で最初に行ったことは、仕事で忙しくし、隙を作らないようにしました。

指示された仕事が終わったら報告し、時間が空いたら自分で仕事を作ります。無理矢理にでも作ります。

私の場合は経理とWEB製作担当だったので、会社の会計データのチェックおよび経営状態の分析などを行ったり、集客用のホームページやブログの作成、更新をしておりました。また、社内の人のお手伝いやお願いなども聞くようにしました。

これではセクハラ上司がいやらしい行為(性暴力)に誘うことができません。
誘ってきたとしても今忙しいので無理ですと言えます。
「集中しているので話しかけないでください」もよいでしょう。
セクハラ上司は仕事で忙しいならしょうがないと引き下がってくれます。
ただ、どういう仕事をしているかはっきり説明できるようにしておく必要があります。

なお、他からの依頼など協力者をつくるのも効果的。
セクハラ上司が経営者の場合も会社に収益をもたらしてほしいので、誘ってこない確率が上がります。


ステップ2.いつでも転職可能な状態にする

世界は広い

上記のステップ1を経て、仕事のスキルが大分つきました。次におこなったセクハラ・性暴力対策は、自己分析と面接の練習です。

面接特有の言い回しがあるので、面接本を1冊買い、例文に自分の例を当てはめて回答を作りました。

何度も練習して圧迫面接にも対応できるように備えました。
今すぐ転職するわけでもない場合も、このように備えておけばちょっと安心です。

毅然とした態度で断ることができるのはこの段階に達してからだと思います。

帰り際にセクハラ・性暴力に誘われたとしても「用事があるので失礼します」と堂々と言えます。


ステップ3.上司よりも仕事ができるようになる

逆転

最終的にセクハラ上司よりも仕事ができるようになれば、セクハラはピタッと止まります。

自分しかできない仕事があれば、セクハラ上司をはじめ、社内の風当たりが優しくなります。

今後もあの人にお願いしないといけないと思えば無茶なことはできません。

またセクハラ上司よりも役職が上がれば、それこそ大逆転です。



究極奥義.一生分のお金と住居を所有する

資産

セクハラ・性暴力の究極的対策は、一生分のお金と住居を所有することです。
もしくは生活費を全額補える収入源を持つことです。

この段階になれば、セクハラ・性暴力を強要されても、しっかり毅然とした態度で断ることができます。

例えセクハラ上司が経営者でも気に入らなかったらクビにしてくれてもいいという腹でいることができます。

また、無理に就職しなくてもいいので、セクハラ・性暴力に遭う確率がほぼ皆無になります。


私のセクハラ・性暴力対策は仕事に集中

忙しいオーラ

結論として、私の場合は、仕事に集中することが一番のセクハラ対策になりました。

その後は自分にしかできない仕事が増え、セクハラ・性暴力を受けることはなくなりました。

仕事のスキルが上がれば上がるほど、仕事をすればするほど、毅然とした態度で断ることができるようになり、セクハラ・性暴力から身を守ることができるようになりました。

入社したばかりの人は大変ですが、指示された仕事をきちんとこなし、時間が空いたら自分で仕事を作って隙を作らないようにしましょう。

周囲に何か手伝うことはありませんか?と尋ね、仕事を手伝うのもよいでしょう。
社内の人間関係構築にもなります。


結局最後は自分で解決する必要がある

ガッツポーズ

誰かに相談したり、労働基準監督署や警察に相談するという手もありますが、彼らのできることには限界があります。

NPO法人もありますが、被害を受けて体の検査をしてもらうにはいいですが、その後のことは自分で解決するしかありません。

上記のセクハラ対策は私の上司(経営者)にたいして有効でした。
他のタイプのセクハラ上司には効くかどうかは分かりませんが、試してみる価値はあると思います。

たとえ、セクハラ上司に直接効かなくても、仕事スキルや人間関係構築スキルが育まれ、転職しやすい状態にもっていけます。


セクハラ・性暴力対策 まとめ

・毅然とした態度で断れるようになるには、他でも通用する仕事スキルなどが必要。

・仕事で忙しくして隙をつくらないようにする

・指示された仕事が終わったら報告し、その後時間が空いたら自分で仕事をつくる

・社内の他の人の依頼を受けるのも効果的

・「今忙しいので無理です」が言えると効果的。

・帰り際の場合は「用事があるので失礼します」と言える

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