社会不適合者の定義と克服法

社会不適合者の定義と克服法

私は40歳まで社会不適合者と思い込んで生きてきました。

どこにも就職できない、生きていけないと思い込み、自分の世界を狭めていました。
しかし、40歳をこえて社会不適合者でも社会適合者になれることに気づきました。


社会適合者の定義

ガッツポーズ

そもそも社会適合者とはどのようなものでしょうか。
私は以下のチェック項目ができていれば十分社会適合者と判断します。

・挨拶ができる
・企業面接を突破できる
・他者に対して感じよくふるまえる
(話すのが下手でも嫌な顔ひとつせず仕事に取り組むなど)
・これならできる!という仕事がある(稼ぐ力・社会貢献力)
・礼儀正しい
・ストレス耐性が高い、打たれ強い
・もしくは一生分の生活費と住処がすでにある

つまり口下手だろうがコミュ障だろうが雑談が下手くそだろうが、社会の中で生存できる力がある時点で社会適合者に入るということです。つまり社会に貢献している人、社会に必要とされている人です。

社会と言えば、職場など小さなコミュニティを思い浮かべることが多いのですが、これは日本もしくは世界という大きな単位の社会の中でという意味です。この広い社会の中で何らかのカタチで生きることができる場合は社会適合者と考えます。

自宅で才能を活かして1人で仕事をされている方も社会適合者です。



社会不適合者の定義

ダラダラ

では、社会不適合者とはどのようなものでしょうか。
私は以下のチェック項目に当てはまれば社会不適合者の可能性があると判断します。

・挨拶ができない(する勇気すらない)
・人が来たら隠れる(対人恐怖症)
・どんな人に対しても警戒心をむき出しにする
・面接の回答や履歴書の作り方が分からない
・これならできる!という仕事がない
・目上の人に対して横柄な態度を取るor萎縮する
・ストレス耐性が低い

つまり社会の中で自力で生存できない人と考えます。
社会からみれば「社会に必要とされない人」ということになりますが、社会は誰一人爪弾きにせず、仲間に加わってほしいと願っています。この世界をより住みやすいものにするために、社会不適合者に対しても「協力してほしい」とメッセージを送っています。
社会はきびしいかもしれませんが、いつでも初心者でも歓迎しています。

なお、上記のチェック項目は、克服可能です。
元社会不適合者の私でも克服できました。
どうすればいいのか悩み続けたために20年以上かかりましたが、社会不適合者を克服できて、今後も社会で生きていけるという自己効力感を持つことができました。


社会不適合者を克服するには

希望

社会適合者になるためにやったことは以下の通りです。

・自分から挨拶をする
・自己分析(これまでの経験から自分の強みを知る)
・企業面接の練習
・社内の人の頼みを聞く(協力する)
・実績を積み上げる

社会の中での生存力を底上げするために、会社員として働くためのスキルと自宅でできる仕事のスキルと両方を身につけるようにしました。それに並行して一生分の生活費と住居を確保するようにしました。



カンタンなことからやってみる

挨拶

具体的には、簡単なことから始めてみました。

マンションの人や職場の人、いつも行くスーパーの人に自分から挨拶してみました。
雑談レベルのことはできなくても挨拶はしっかりできるようになりました。

次に自分の経験を振り返り強みを分析してみました。
私の場合は、経理業務全般を行えること、情報収集力が高いこと、粘り強く物事に取り組むことなどが当てはまりました。
面接の練習をすれば、今後も経理職で生きていけることが分かりました。


面接の練習をしてみる

次に面接の練習です。
このステップを踏むまでに20年くらいかかりました。
面接に対して恐怖心を抱いていたからです。

20年くらいたってやっと面接の勉強をしようと思ったわけですが、まず、面接に適した言い回しを学習するために面接対策本を買いました。

その本の例文に自分の例を当てはめて回答をつくり、何度も本番の面接をイメージして練習しました。
これなら面接当日頭が真っ白になることはないというくらい練習しました。

圧迫面接対策もできました。
この時点で、職がないということを回避できます。


実績を積み上げる

力

さらに仕事のスキルを上げ、社内の人の頼みを聞くことを繰り返しました。
気が付くと「助かりました」「ありがとうございます」「いつもありがとう」「あなたがいてくれて助かるわ」という言葉を頂けるようになりました。

さて、私はこのようにして社会不適合者を卒業しましたが、未だに雑談は下手くそです。
ネタを持ってくるのはいつも相手です。

でもよいのです。私は相槌を打ったりする聞き役なのですから。
私は「社会の中でこれからも生きていける」という自己効力感が生まれた時点で、社会不適合者と思わなくなりました。


新卒は社会不適合者?

新卒で入社したばかりの人は、まだ社会の初心者です。ピカピカの1年生です。
だからどんなに社会になじめていなくても「社会不適合者」と判定するのはまだ早いです。

もし上司に「社会不適合者」とか「こんなこともできないのか」などと言われたなら、その上司に指導力がないということです。
残念ながら無能上司にあたったようなので、自分で対人スキルや仕事のスキルを身につける必要があります。

周りに模範となる人がいたらラッキーです。
その人の言葉やしぐさを真似してみてください。

模範となる人がいなかったら秘書検定準1級の勉強がオススメです。
社会で必要な基本スキルが身につきます。


真に受けてはいけない言葉

それダメ

世の中には「お前なんかどこに行っても通用しない」などと言ってくる上司もいます。

これは「この上司のもとでは通用しない」という意味だったり、「頼むからどこにも行かないでくれ(辞めないでくれ)」という意味の言葉です。

こういう言葉を真に受けると自分の可能性を狭めてしまう恐れがあるので、聞き流すようにしましょう。

自分が社会不適合者かどうかは自分が決めることです。
実際に社会で生計をたてて、自己効力感が高まると社会不適合者とは思わなくなります。
※1人で仕事をされる場合もこの広い社会と関わりがあるものとします。


社会不適合者と社会適合者 まとめ

・自力で生計がたてられるなら社会適合者

・自己効力感が高まると社会適合者と思えるようになる

・社会不適合者は克服可能。広い社会の中で自力で生きる力を身につければよい

・口べたとか内気とかコミュ障でも社会不適合者ではないことがある

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