大人のいじめ、パワハラの心理と対策

大人のいじめ、パワハラの心理と対処法

女性社員

いじめは子どもの世界だけではなく、大人の世界でも多く存在します。
特に日本では、過労や上からの圧力により余裕を失った大人が多く、八つ当たりをして後悔する人もたくさんいらっしゃいます。

職場でのいじめは近年パワハラと呼ばれ、おとなしい人、抵抗できない人、断れない人が犠牲となっていることがよくあります。

また、他者の能力や境遇をうらやみ、妬むことから、陰口や様々な嫌がらせをする大人も多いようです。

まず、知っておいて頂きたいのが、いじめやパワハラをする人間は何らかの理由で余裕を失っていたり、自信がなかったり、満たされていない人間であることです。それを他者をいじめること、陥れること、悪口や陰口を言う事で満たそうとしているのです。

だからいじめられたからと言ってあなたの価値が否定されたわけではないのです。



いじめ、パワハラの心理

いじめ、パワハラをする人の心理は大きく分けて3つに分かれます。

ケンカ

1.余裕のない心
上から抑えつけられている、仕事が切羽詰まっている、残業続き、過労などから心の健康を害し、他者に八つ当たりするケース
八つ当たりした本人は後から後悔することが多い。

また、いじめ、パワハラの連鎖といい、いじめられたうっぷんを他者ではらそうとするいじめも存在します。

2.妬み、嫉妬
仕事ができておとなしい人、上司の評判がよくておとなしい人は、妬みや嫉妬の対象となりやすい。
妬み、嫉妬から嫌がらせや陰口を言う人は、自分に自信がなく自分に満足しておらず、他者を下げることによって自尊心を満たそうとします(実際には満たされず)。
それもおとなしい人や抵抗しない人を狙います。

3.精神的に未成熟
最近は精神的に未成熟な大人も多く存在します。
心が弱く打たれ弱い反面、他者を攻撃しようとします。
また、ちょっとでも自分の思い通りにならなかったり、自分の考えと違う場合は感情的になります。
自分の弱さを知られたくないがために一生懸命ですが本人が成長するしかありません。
このタイプは放っておくほかにありません。



いじめ、パワハラ、どう対策する?

考える

1.基本的にスルー、必要があれば冷静に受け答える
いじめをする人は、いじめられる人の反応を期待しています
怒ったり、反論したり、言い返したりすると相手の思うツボです。
いじめがよりエスカレートします。
可能な限り冷静な受け答えでスルーするのがよいでしょう。
シュンとした感じや落ち込んだ感じ、嫌な顔をするなども相手の思うツボとなります。

2.会社だけでなく社内の役にも立つ人間になる
ただ、仕事ができるようになればいいというワケではありません。
会社だけでなく社内の皆の役に立つ人になるのです。

皆の役に立つ人間になれば、相手はあなたを頼らざるを得ません。
頼るべき人をいじめる人はそうそういません。
自分の首をしめることになるのですから。
後々頼みづらくなるのですから。

また、経営者や上司もやめられたら困るので、パワハラなんぞ仕掛けてきません。
ただ、気を付けていただきたいのが、自身が相手の頼みを快く引き受けられる度量の大きい人間であることも大切。

度量を超えてしまうと疲れてしまいますので、無理をされませんように。
できることから行動していきましょう。

3.信頼できる人に話す
上司でも家族でもいいでしょう。
あなたの信頼できる人に話してください。
上司に話した場合、何か助言がもらえるかもしれませんし、対処してくれるかもしれません。
また、家族や親友に話すだけでも気持ちが落ち着くかもしれません。

4.礼儀正しく笑顔でいること
感じのよい人間をいじめようとする人はあまりいません。

礼儀正しく接すること、笑顔でいること、相手の話を否定するようなことを言わないこと、
誰に対してもさりげない気遣いができることは自身を守ることでもあります。

また、お茶を出す、ちょっとしたお菓子を差し入れるなどでも社内の雰囲気を和ませることができます。


それでもいじめ、パワハラが止まらない場合は?

仕事にやりがいが感じられる場合はじっと耐えるのもアリですが無理は禁物。
無理をしすぎてしまうと精神的にいっぱいいっぱいとなり、うつの原因にもなります。

1.上司に事情を話して休職するのも1つの手。
休職をきっかけに社内の風当たりが弱くなる場合もあります。
ただ、ある程度仕事ができる人であることが前提です。
仕事ができる人が休職すると、上層部等が困る→手を打つというコンボもありえます。
仕事ができない人の場合は、ニーズがないので残念ながらさほどの改善は見込めません。

2.転職する
上記の対策4つを心がけても改善がない場合は転職を視野に入れてもよいでしょう。
ただ、人間関係の問題はどの職場でも付きまといます

すぐに次の仕事に就くのもよいですが、人間関係を円滑にするスキルを身に付けて次に進むという方法もあります。

たとえば、秘書検定準1級や1級などは、面接を含めた学習があり、人間関係を円滑にする基本的なスキルを身に付けるのに適しています。
難易度もさほど高くなく、ニーズもあるのでオススメです。


大人のいじめ、パワハラ まとめ

・大人のいじめの原因は、心の余裕のなさ、嫉妬、妬みなどが考えられますが、中には精神的に未熟な大人もいます。どちらにしてもいじめやパワハラをする人は、弱くて自信のない人間ですから、いじめられたからと言ってあなたの価値が否定されたわけではありません

・いじめやパワハラを受けたら、スルーか冷静な受け答えを。
反応すればするほど相手の思うツボです。いじめる人は相手の反応を求めているのです。

・社内の役に立つ人間になることは最大の防御。
社内の人から頼られる人間になると、いじめやパワハラはほぼなくなります。

・笑顔、さりげない気遣いは社内の雰囲気を和ませ、いじめる人の心さえも溶かすことがあります。身に付けておくと何かと得です。

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