専業主婦は勝ち組か?

専業主婦(主夫)は勝ち組か?

いつの世も、専業主婦を志願する人が多い。
また、家事が得意な男性など主夫向きの男性もいらっしゃいます。

専業主婦は、昔、「永久就職」などと言われてきました。
それくらい安定し、一生涯食いっぱぐれはないという風に思われてきたのです。

そして昨今。
正社員で就職するのが難しくなった今、いつまでもアルバイトをしているよりは、収入のよい男性を捕まえて安泰に暮らす方がよいと考える女性も多い様子。

中には、「専業主婦こそ女の勝ち組」などと極論を述べる方もいらっしゃいます。

しかし、私は専業主婦が勝ち組とも限らないと思うのです。
世の中、いろんな主婦、いろんな形態がありますが、ここでは大きく分けて「専業主婦(主夫)」「兼業主婦」「独身」と3つのパターンについて考えてみます。


専業主婦(主夫)も労働

専業主婦(主夫)を志願する人の中には、「働きたくない」という理由の人も多いかと思います。

でも、家事・育児はれっきとした労働です。
それも、真面目にやろうと思えば8時間では済みません。
3度の食事の支度、子育て、掃除、洗濯、アイロンがけ、買い物。
やろうと思えば、キリがありません。

そもそも、専業主婦(主夫)というのは、雇い主が会社から配偶者に変わったようなものです。
それでも人間関係の苦しみから逃れられるじゃないかという声も聞こえてきそうですが、専業主婦(主夫)になると、姑、ママ友、PTA、保護者会等と会社員以上に人間関係が大変になる場合もあります。ただ、「女の敵は女」という言葉もある通り、実は「専業主夫」の方が風当たりが弱かったりします。それどころか周りが協力してくれることもあるようです。
「働きたくない」という理由で専業主婦(主夫)の道を歩むのであれば、自分も相手も「こんなハズではなかった」と後悔することになります。

逆に、「一生この人を支えていきたい」「この人を幸せにしてあげたい」と思って、専業主婦になるのであれば、喜びの多い専業主婦(主夫)生活となるでしょう。

ただ、配偶者選びも、会社選びと同じで、選択を誤れば、不幸生活に転落します。
自分が心地よいと思える相手、ギャンブルをしない人、借金を抱えていない人、暴力をふるわない人、酒におぼれない人であることは最低条件です。
また、結婚してから人が変わったようになるという場合もあります。

なお、専業主婦は、配偶者がやむを得ず失業してしまった場合、収入がストップするというリスクがあります。適度に節約し、計画的に貯金していくとよいでしょう。

3つのパターンの中で2番目に安定したモデルであります。



兼業主婦だって、幸せであれば勝ち組

結婚した人の中でも、バリバリと社会に出て働いている人もいらっしゃいます。

自分の能力を伸ばしたいから、充実した生活を送りたいから、生活の足しに等、様々な理由があるかと思います。

確かに、家事をしながら、子育てをしながら、働くのは大変なことです。

しかし、バイタリティーあふれる女性の場合、このような忙しくても充実した生活に喜びを見いだす傾向にあります。家族が喜ぶ顔を生き甲斐とする傾向にあります。「どんなに小さなことでも幸せを見いだせる心の持ち主」であれば、「兼業主婦」向いているかと思います。

時間に追われ、生活に追われ、しかたなく兼業主婦を行う人は勝ち組とは言えませんが、日々の生活に喜びを見いだし、充実した人生を送っている方は「勝ち組」だと言えます。

また、共働きとなると、どちらかが失業してしまった場合でも、家計への打撃を最小限に抑えられるという最も安定したパターンでもあります。一番体力がいり、忙しいコースですが、「安定」と「充実」という何事にも代えがたいものがついてきます。

なお、パート主婦、アフィリエイト主婦、FXや株で稼いでいる主婦も、作業が生じている以上、兼業主婦の部類に入ると私は考えます。家賃などの不労所得の場合も普段何もしなくても「管理」ということになり、収入も生じるのでこちらの部類に入れておきます。


結婚をしていない人は?

結婚をしていない人も同じ事が言えます。
そう、本人が幸せだと感じていれば勝ち組です。

ひとりが好き、自由に人生を送りたい。
会社にも配偶者にも縛られたくない自由人は、独身が向いています。

ある程度お金を貯めて引退生活をする場合、もしくは、自営業で生活を営む場合には、未婚であれば自分の時間をすべて自分が好きなことに使えます
ひとりなので、ズボラ生活もできちゃいます。

専業主婦(主夫)、兼業主婦(主夫)に比べて、安定性には欠けますが、自由度の高い生活が送れます。



結局のところ

人生に「勝ち組」「負け組」は存在しません。
しいて言えば、楽しんだ者が勝ちとなります。

専業主婦(主夫)であれ、兼業主婦であれ、独身であれ、自分が納得の行く楽しい人生が送れたらよいのではないかというのが私の考えであります。

それぞれに特徴があり、よさがあり、自分の希望や性格によって選択するとよいかと思います。
また、よい人(本能を刺激する相手)が現れたら、難しく考えず、飛び込んでみるのもよいでしょう。


専業主婦(主夫)は勝ち組か? まとめ

・専業主婦(主夫)、兼業主婦、独身に関わらず、楽しんだ者勝ち。

・一番、充実していて安定しているのは兼業主婦(主夫)。
ガッツがあり、前向きな性格の人に向いています。

・独身は3パターンの中で最も自由度の高い人生。
ひとり好き、人に縛られたくない人に向いています。

・専業主婦(主夫)だからと言ってノーリスクとは限りません。
楽をしようと思えば後悔することもありえます。


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