結婚生活と独身生活のメリット・デメリット

結婚or独身どっち?

恋人との交際の後に現れる選択肢「結婚」

お見合いであれ、恋愛であれ、好きな人ができて両思いになり、交際を重ねた後には、結婚という選択肢が出てきます。

結婚は嬉しいもの、甘いもの、好きな人と過ごせるから幸せなどと幸せいっぱいになるのもよいのですが、その反面、結婚は大きな覚悟がいります

結婚相手は自分の人生をかけてもよい人かどうか。
しんどくても共に協力し合って生きていけるかどうか。
このようなことがカギとなってきます。

結婚適齢期で結婚すべきかどうか悩んでいる方、結婚前で覚悟を決めたい方、結婚前でちょっぴり不安な方(マリッジブル-)、出産を伴う結婚の限界年齢にさしかかっている方、色々な方がいらっしゃると思います。

ここで私は、結婚した場合の幸せと、独身の場合の幸せとを考えてみました。
どちらもメリット・デメリットありますが、各々にとって幸せな人生を歩めるとよいですね。

ちなみに結婚をすると「お金の面で安心」という声もありますが、私は結婚していても独身であっても「同じ」と思います。
自己管理力がしっかりしていれば、独身の方がお金が残る場合もあります。


労力は大きいが充実しているのが結婚

結婚をすると、好きな人と一緒にいられます。
どちらかに問題がない限り、子どもを作ることもできます。
パートナーとのスキンシップで気持ちを落ち着けたりすることもできます。
一緒に眠れば、冬の寒さも和らぎます。

こう考えると、幸せいっぱいのように思えますが、労力が大きいのも結婚
いや、労力というとネガティブなのでイベントと言いましょう。

まず、結婚初期にやってくるイベントは、お互いの生活習慣のちがい
好きな人との文化の違いを楽しめるならよいのですが、けなし合いになると、すぐに破綻してしまいます。
他のパートナーを探そうとしても、自分と同じ生活様式・文化・価値観の人はどこを探してもおらず、同じ失敗を繰り返します。
夫婦互いに歩み寄り、文化の違いを楽しむことが必要になってきます。

その他大きなイベントとしては、このようなことが挙げられます。

出産、子育て、教育、子どもの学費(特に大学を考えているなら費用大)、親戚づきあい、PTA、家族サービス、冠婚葬祭が増えるなど、結婚には様々なイベントが用意されています。

こういったイベントは大変な労力を伴います。

自分の時間はどんどん減っていき、終いには子どものために働きづめになることもあります。(とは言ってもそれはそれで不幸というワケでなく「子どもを育て上げる」という大きな希望があります。)

専業主婦が多かった時代の名残のせいか、結婚は男性の方が負担が大きいと言われがちですが、そうではありません。女性は、共働きをしながら、出産もし、子育てもし、家事もし、と労力が半端ないでしょう。また、男性が退職した定年後は、家事ばかりに追われ、心のゆとりをなくす女性もいらっしゃいます。男性が協力的ならよいですね。

平穏なシナリオとしては、夫婦がお互いに思いやりを持ち、多少ケンカがあってもすぐ仲直りしながら過ごし、子どもも無事成人し、老後は家族に囲まれて過ごすというのが平穏なシナリオでしょうか。

最悪のシナリオとしては、配偶者(特に夫)の気持ちをおざなりにし、子どもばかりに気を取られ、教育費・学費でお金も体力も使い果たした挙げ句その子どもがニートになり、老後の生活資金もなく、貧しい生活を強いられ、子どもの将来を心配しながら死んでいくというシナリオでしょうか。

結婚1つとっても多種多様なシナリオがありますね。

出産、子育て、子どもの入学・卒業、親戚づきあい、夫婦のスキンシップなど、好きな人と一緒にイベント一つ一つを楽しみ、充実した日々を送るには「結婚」という選択肢はよいと思います。

一方、経済面で楽になりたいとか、ぶら下がりたいとか、そういう気持ちでの結婚であれば、期待はずれな結果に終わります。結婚する人生の方が労力もお金もうんとかかり、経済力重視の結婚は失望に終わることが多いのです

結婚する人生をまとめてみると、このようになります。

1.好きな人と一緒に暮らせる。
2.好きな人とのスキンシップあり。
3.寒い冬、一緒に眠ると寒くない。
4.子どもをつくることができる。
5.子育て、出産、PTAなどの労力がかさむ。
6.大学費用など子どもの教育費・養育費が大きい。
7.親戚づきあい、冠婚葬祭に神経を使う。
8.孤独死の確率がうんと減る。
9.みんなでワイワイ派、寂しがりに適している。


労力は少ないが、自分で創っていく独身生活

一方、結婚もせず一生独身でいる人生も悪くはありません。
独身生活は、男女ともに、低労力、低コストなのが一番のウリです。
ただし、結婚した場合と同じく、きちんと自己管理ができていることが前提です。

出産や子育て、親戚づきあいなどのイベントが嫌、面倒くさい、マイペースな人生を歩みたいという場合は、一人まったり人生もよいでしょう。
結婚による醍醐味(イベントなど)はありませんが、労力も経済力もうんと小さくて済みます

こういう人生を選択すると、結婚しないから欠陥があるとか、結婚をしないと負け組、モテないなどと色々と言われがちですが、世間体よりも自分がどうしたいかが重要です。
周りからの心ない言葉は無視して我が道を行きましょう。
一番よくないのが「自分は結婚できないからダメ人間なんだ」と思うことです。結婚しないからってダメ人間ということではありません。

きちんと自己管理のできた生活、大まかでもいいので将来設計があれば、ダメ人間とは言えません。反対に自己管理のできていない夫婦、計画性のない夫婦の方が問題ありです。

前置きが長くなりましたが、独身生活の特徴は・・・

1.よくも悪くもパートナーの影響を受けない
(パートナーが借金やギャンブルにハマってなどという心配がない代わりに、よい影響もありません)。
2.親戚づきあい、PTA、ママ友などの気苦労・労力がない。
3.お金が貯まりやすく、自分の好きなことや老後に備えられる。。
(結婚に伴うイベント(子育て、親戚づきあい等)に費やすことがないので)
4.冠婚葬祭が少ないので、その分お金が浮き、心労も減る。
5.自分の時間を大切にできる。
6.女性でも思う存分仕事に打ち込める。
7.最期は孤独死を覚悟。
(と言っても結婚した場合も、配偶者に先立たれて孤独死するケースもあるのですが)
8.全体的にシンプルな生活。
(退屈なら起業など自分でイベントを創るのもいいかもしれませんね。)
9.人と関わるよりひとりで過ごすのが好きな人に適している。

「結婚・出産」よりも、思う存分に仕事を楽しみ、「成功」を手にしたい場合や、本能を刺激する異性が現れなかった場合、もしくは現れても実らずそうこうしているうちに年齢を重ねてしまった場合などに「一人マイペース人生」を前向きに考えてもよいでしょう。

独身生活はイベント(刺激)が少ない分、シンプルな人生になりがちですが、ひとりゆっくり過ごしたい人には向いています
また、物足りないと思えば、自分でイベントをつくるのもアリです。


将来設計を立てる

どんな人生にも言えるのですが、ある程度将来設計は立てておきましょう。

1.老後も住める持ち家を確保できるとよいでしょう。
これ以上価値の下がりようがない中古(リフォーム済み)を40歳以降にキャッシュで買っておくのも1つの手。それ以前にローンで買った場合は40~45歳くらいにはローンが終わっていると後々楽です。また、地震などの災害が起きにくい、被害が少ない場所を選ぶのが好ましいでしょう。

2.退職期と退職後の生活を計算してみましょう。
ひと月の生活費を割り出し、いつ退職するか(いつまで働けるか)、退職までにどのくらいの貯金ができるか、そしてその後~推定寿命までどのくらいの資金が必要でどのくらい賄えるか、大まかでもよいので計算しておくとよいでしょう。

3.できれば副業もしくは不労所得(不動産収入など)を持ちましょう。
会社員以外に収入源があると、退職した後の生活で貯金を切り崩す割合が減り、気持ち的にも安心、そして楽しみも増えます。


子どもを持たない結婚、DINKS

最近は子どもを持たない結婚(DINKS)も増えています。

DINKSとは、ダブルインカムノーキッズ。
言うまでもなく、子どもを持たない共働きの夫婦です。

経済的理由で子どもを持つことが難しいカップル、40歳過ぎての結婚、夫婦共に子どもを望まないカップルなど、色々なパターンがあります。

DINKSの醍醐味は、収入が2本になる分、2人で力を合わせて生活することができ、子どもがいない分、たくさんのお金が自由になります。
老後も1人の年金では、貯蓄を切り崩す割合が増えますが、2人分の年金だと貯蓄を切り崩す割合が減り、経済的な面だけでなく精神的な面(不安が軽減)で大分助かります。ただ、2人分の年金頼りだと、どちらかが後に残るとその人が苦しむので、DINKSの場合も将来設計が必要です。

私の知っている人で40歳以降に結婚して子どもを持たない女性がいますが、旦那様と仲が良くとても幸せそうです。

ただ、DINKSの場合も、夫婦互いに歩み寄り、文化の違いを楽しむことが必要になりますし、お互いに思いやることが必要です。


結婚しようがすまいが、幸せを決めるのは自分

結婚する、しない、DINKS、選択肢はいろいろありますが、どの選択肢を選んでも、一長一短あります。そしてどの選択肢であっても、自己管理とある程度の将来設計があれば、自分の気持ち次第で幸せになれます。

ぐだぐだとそれぞれの特徴を述べてきましたが、各々が納得できる人生であればいいなと願うばかりです。

なお、好きな人ができて両思いになれば、自然と結婚に結びつきますので、メリットとかデメリットとか考えず飛び込んでみるのもよいでしょう。

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