モラハラする人の心理と対処法

モラハラをする人の心理と対処法

最近出てきたモラハラという言葉

最近は、セクハラ以外にもモラハラというものが職場などの組織ではびこっているようです。

この「モラハラ」という言葉、私は最近になって聞きました。

モラハラはモラルハラスメントの略で、日本語訳すれば、「道徳的嫌がらせ」。精神的に傷つけるような嫌がらせであることは想像できても、この言葉だけでは、ピンときませんでした。

では、職場などの組織におけるモラハラとはどのようなものでしょうか。
たとえば、例を挙げればこのようなことがあります。

1.自分の失敗を他の社員に着せる(他の社員のせいにする)
2.ほとんど問題ないちっぽけなことをわざと指摘する。(ムダなあら探し)
3.○○のくせに~なのねなどと本人が傷つくことをわざと言う。
4.聞こえるように悪口を言う。
5.仲間はずれにする。

そうです。平たく言えば、「いじめ」です。

職場だけでなく、学校にもよく起こりますね。


モラハラの被害を受けやすい人とその影響

上記のようにモラハラとは精神的苦痛を伴ういじめです。

ではどんな人がモラハラの対象になりやすいのでしょうか?

1.気が弱い人(ターゲット率:高)
2.口答えができない人(ターゲット率:高)
3.おとなしい人(ターゲット率:高)
4.単独行動をする人(ターゲット率:やや高)
5.真面目な人(ターゲット率:中)

そうです。
いじめの中でも、モラハラというものは「弱い者いじめ」なのです。

この「弱い者いじめ」を受けた者は、罪悪感などで、自分が悪いと思い込み、さらに自分を追い詰めてしまう可能性があります。
このような心に悪い影響が及びやすいのです。

1.罪を着せられたことで、本当に自分が悪いと思い込む(罪悪感
2.自分の失敗だと思い込み、劣等感に駆られる(自信喪失
3.心が傷つき、人間不信になる。(自身を含めて)
4.最悪の場合、命を絶つことを考える。

間違っても4に及ばないことを祈るばかりです。
そのためにも次の項を読んで頂きたい。


モラハラをする人の心理

モラハラ(弱い者いじめ)をする人の心理はこのようなところです。

1.自分の不満を解消する(満たされない気持ちを他人にぶつける
2.自分の失敗を他人に押しつけることで気分を軽くする(心の弱さ
3.自分はえらいんだと思い込みたい(自信のなさ・劣等感
4.自分より優れたものを持っている人に対するやっかみ(劣等感
5.他人の悪口を言うことでストレス解消(欲求不満

どうでしょう?
モラハラをする人って「可哀想な人」なんです。
満たされない人なんです。
また、モラハラで気持ちが満たされるワケもなく、逆に罪悪感に苛まれている人も少なくないでしょう。

え?それが自分に向かってきて「大きな迷惑」だって?

はい、そうです。 大きな迷惑です。

でも、上記のような心理を知っていれば、幾分気持が楽になるのではないでしょうか?


実際にモラハラを受けたら

実際にモラハラを受けたとしましょう。

あなたは、罪悪感を感じる必要はありません。
また、劣等感を感じる必要はありません。

モラハラを受けて、悲しんだり、泣いたりすれば、相手の思うツボです。
ドーーーンと構えていましょう
「口答え」もよいのですが、相手に突っかかれば「不快な気持ちにさせることができた成功!」と思われます。つまり相手の思うツボってやつです。

そこでひとつ。
無視」。
これ、結構効きます。

相手がギャンギャン言ってきても相手にしないのです。

だってモラハラをする人にとって、「反応がない」ほど面白くないことはありませんから。

さらに面の皮が厚い方は、モラハラしてきた相手をニコニコしながら馬鹿にしたように扱いますが、得策とは言えません。モラハラをしてきた相手を不快な気分にさせて一時的に気分はよくなりますが、これは報復行為に過ぎません。「やられたらやり返せ」という信条の方もいらっしゃいますが、長い目で見れば、あまりいい方法ではないのです。

毅然とした態度で「無視」をするか、余裕があれば、相手の声に耳を傾けてあげましょう。
モラハラしてくる相手は、何か不満や悩みを抱えていて、それが態度に出てしまうことがあります。そんな時に力になってあげた場合、モラハラしてきた相手が味方になることさえあるのです。

この相手を助ける行為を何度もしていると、かなりの高確率で相手はモラハラしてこなくなります。それどころか、あなたに力を貸してくれるようになるでしょう。


それでもモラハラが止まらなければ

思い切って、上司に相談しましょう。
その上司からモラハラを受けているなら、その上の人に相談です。
社長からのモラハラの場合や、相談してもモラハラが止まらない場合、休職・転職を考えた方がよいでしょう。

また、いつ、どんなことをされたか(言われたか)記録しておくのもよいでしょう。誰かに相談するとき、整理されていると話しやすいです。

訴訟という手もありますが、こういった場で争うと相手だけでなく自分もダメージを受ける場合が多いのでおすすめではありません。


職場以外の生き甲斐、自分に自信を与えるものを持つ

職場以外にも、自分の生き甲斐、自分に自信を与えてくれるものを持っておくとよいでしょう。

私の場合はサイトの運営によって、収入を得ています。

それが自信となり、生き甲斐となり、 私がモラハラを受けていた頃、「モラハラによる心のダメージ」から守ってくれました。いえ、モラハラだけでなく、職場で叱られた、強く言われた時などでも守ってくれます。つまり、職場以外の生き甲斐(自信を与えるもの)は精神的ダメージのバリアとなってくれるのです。

また、職場以外の生き甲斐(自信を与えるもの)が生産性のあるものであれば、モラハラがひどくて退職に追い込まれたとしても、たちまち生活に困ることはありません。ゆっくりと次の仕事が探せます。

モラハラを受けながら仕事を続け、食べて寝るだけの生活はさびしいですね。
環境を変え、人生を替えていくのは他でもなくアナタ自身なのです。

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