上から目線の対処法

上から目線の心理と対処法

上から目線でものをいう人に反論しない

上から目線で、誰でも分かりきったことを発言してくる人が、世の中にはたくさんいます。

受け流せる人ならよいのですが、繊細な心の持ち主や鍛えられていない人の場合、傷つくこともあるでしょう。

(分かりきった内容)だから、ちゃんと~してくれないと!

裏を返せば、(分かりきった内容)も分からないのかとバカにされている気分になる人もいらっしゃると思います。早く言えば見下されたような感じでしょうね。

そんなこと分かっているよ!でも~だからこうしたんだ!と反論したい気持ちも分かります。しかしこういう反論をイチイチやっていると、心のエネルギーを大きく消耗し、口論にでもなるとより心の傷が広がります。

上から目線に反論、反発は労力のムダづかい、心の傷をさらに広げてしまいます。


上から目線でものをいう人の心理

上から目線で分かりきったことをいう人は、本人も深く考えずに言うことが多い。相手をバカにしているつもりは毛頭なく、思いつきで言っている場合がよくあります。直感的に行動し、思ったことはすぐ行動。
もちろん話す内容も深く考えず即発言
→こういう性格なのだと、あきらめてしまえば気分もラクになります。
「了解です」などと早めに話を切り上げると効率的です。
(ただし要望は聞いてあげて下さいね!)

また、上から目線でものを言う人の中には、自分が優位に立ちたいという気持ちが強く、「認められたい欲求」が強い場合がよくあります。
あまり認められた経験や成功経験がなく、自己評価の低い場合もあります。
こういう人は少しでも自分をよく見せようと自慢話をしたり、他者を見下す発言をすることがよくあります。
→自信のなさから虚勢を張っています。
穏やかに話を聞いてあげましょう。
→相手の心をケアできる上に自分の心のキャパシティ(受け入れる力)を増やすことになります。 (ただし他者を見下す発言には同調しない)

しかしグダグダと話が長引けば、こちらの心が疲れてしまいます。
そんな時は~の用事があるので、そろそろ失礼しますなどと早めに切り上げるとよいでしょう。
疲れた心で聞いてあげても、返事がおざなりになり、相手も気持ちよくありません。


上から目線の人は劣等感を抱いていることがある

上記のように、深く考えずに発言した結果、上から目線な物の言い方になる人もいれば、虚勢を張るために上から目線になる人もいます。
また、両方の場合やその他の場合もよくあります。

まとめるとこのようなパターンが考えられます
1.深く考えずに発言した結果、上から目線になってしまった
→行き当たりばったりの行動をする人に見られがち。
2.口調が強く、上から目線に見える
→元々その人の性質です。分かってあげましょう。
3.自分に自信がなく虚勢をはっている
→余裕を持って接してあげて下さい。

こういう心理を理解していれば、上から目線でものを言われても幾分気持ちが軽くなるのではないでしょうか。あなたを見下しているつもりは毛頭ないのでご安心下さい

なので上から目線の発言によって自分まで劣等感を抱く必要はないのです。
穏やかに相手の話を聞いてあげればよいのです。
(心のキャパシティを増やすチャンスです!)

真に受けて劣等感を抱いてしまえば、また別の人に上から目線態度を取ってしまうという連鎖も生じやすくなります。そしてその人がまた別の人に・・・こんな悪循環にならないように、せめて自分のところで止めておきたいものです。


上から目線と親切な忠告・注意を混同しない

受け取る側も気をつける点があります。
それは、親切な忠告・注意を上から目線の発言と勘違いしないことです。

中には上から目線でなく、親切心で忠告してくれる人がいます。

「こういうときは~した方がいいのではないか?」
「ここをこう変えたらもっとよくなると思う」
「あの時のプレゼンは~ができていなかったから、次は~を工夫してみよう」
「そのやり方より、こういうやり方の方が効率的で分かりやすいのではないでしょうか?」
「~だから、次からは~のようにしてほしい」

こういう文言は単なる忠告、もしくは注意に過ぎません。
素直に聞いておいて損はありません。
指摘されたことはなおすように努力しましょう。

ただ、こういったよい忠告であっても、口調がキツイ方や無愛想な方も世の中にはたくさんおられ、「親切で言ってあげたのに反発された~」と嘆く方もいらっしゃいます。 そういう方はそういう方で、また悩んでいます。
気の毒ですね。
口調の強い方や無愛想な方の意も汲んであげましょう。

「誰もあなたを見下していない」
これは、穏やかな心を保つ呪文です。

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